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弁証とは…
四診によって得られた情報を基に、症候を全体的に分析することです。
弁証方法
弁証には8つの方法があります。
1.八網弁証
各弁証方法の基礎となります。疾病の部位や性質、正気と邪気の盛衰といった病の状況を大まかに見極めます。
2.気血津液弁証
気・血・津液・精・陰陽を分析し、基礎的な病態(気虚、血瘀、痰湿、陰虚など)を見極めます。
3.臓腑弁証
臓腑の機能失調を分析します。症候の原因がいずれの臓腑にあるか判断します。主に内傷病を総合的に診ます。
4.経絡弁証
経絡の機能失調を分析します。症候の原因がどの経絡や臓腑にあるのか判断します。
5.六淫弁証
六淫(風、寒、暑、湿、燥、熱)による症候を分析します。
6.六経弁証
外感病の風寒を分析します。風寒を感受した後の病態の発生と発展を6つの証型に分類します。
7.衛気営血弁証
外感病の温病を分析します
8.三焦弁証
衛気営血弁証と同様に、外感病の温病を分析します。
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