古典読解

医道日用綱目 〜百五十二葉裏 風門〜 読み方と現代語訳

「医道日用綱目:風門」の読み方

ふうもんにけつ にのずいのした さゆうへおのおのにすんにあり

づつう うなじこはり はなふさがり めくらみ はなぢ がいさう せんそく をうぎゃく むねせぼねいたみ

およひ へうよわくしてかせをうけやすきをちす

はりごぶ きゅうごさうよりさんななそうにいたる

 

「医道日用綱目:風門」の現代語訳

風門 2穴

第2胸椎の下、左右へそれぞれ2寸のところにある。

頭痛、項の強張り、鼻詰まり、目くらみ、鼻血、咳嗽、喘息、嘔逆、胸背中の痛み
及び、表が弱く風邪が入りやすいものを治す。

鍼は5分
灸は5〜21壮