東洋医学概論

『五行色体表』読み方、覚え方、語呂合わせ

自然界における五行配当

1.五行(ごぎょう)

もく こん すい

これは基本になる部分なのでしっかり覚えるしか無いですね…。「もくかどこんすい」「もくかどこんすい」

 

2.五方(ごほう)

 木
中央 西
 とう なん ちゅうおう せい ほく

麻雀をする人はすぐに分かると思うんですが、中央を除けば「とうなんしゃーぺー」の順に並んでいるのですぐに暗記できますね。麻雀したこと無い方も「とうなんしゃーぺー」と呪文のように覚えましょう。

 

3.五色(ごしき)

あお あか しろ くろ

信号で使われている「青・赤・黄」と「白・黒」と分けて考えればそんなに難しい暗記じゃないですね。

 

4.五時(ごじ)

長夏
しゅん ちょうか しゅう とう

真ん中の「土=長夏」だけ覚えておけば、あとは「春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)」の順で当てはめればいいので簡単です。

 

五能(ごのう)

せい ちょう しゅう ぞう

成長か?修造!

5.五気(ごき)

熱(暑) 湿
ふう ねつ(しょ) しつ そう かん

こんな語呂合わせ、どうですかね?
「フネ、失踪か?」
ちょっと元の字が思い出せなさそうですが、他にもっと良い覚え方があれば是非教えてください。
あとは既出「五時」における春夏秋冬と組み合わせると覚えやすいかもしれませんね。
春風、夏熱(暑)、秋燥、冬寒

 

五音(ごおん)

かく きゅう しょう

「火」の「徴」が「微」と間違えるところですね。

各地球の小宇宙(かくちきゅうのしょううちゅう)

みたいなのでどうですかね?

 

6.五臭(ごしゅう)

臊(羶)
そう(せん) しょう こう せい

臊・・・羶(せん)とも言われ生臭さ。
焦・・・焦げ臭さ。
香・・・香ばしい。
腥・・・豚の脂の生臭さ。
腐・・・腐った臭い。

「そうしよう、こうせい!」「ふっ…」

 

 

人体の五行

7.五臓(ごぞう)

かん しん はい じん

これは語呂合わせですね。
「二日酔いで『肝心な日に廃人』…」

 

8.五腑(ごふ)

小腸 大腸 膀胱
 たん しょうちょう だいちょう ぼうこう

この覚え方で良いのか分かりませんが…
「短小で偉大な棒」勘の良い人はすぐに覚えられそうですね。

9.五華(ごか)

面色
そう めんしょく もう はつ

「そうめん君、唇に毛髪ついてるよ」

10.五官(ごかん)

もく ぜつ こう

「もくぜつこうびじ」「もくぜつこうびじ」

 

11.五液(ごえき)

るい かん えん てい

涎はよだれの意味。主に食に関すること。
涕もよだれと読まれる。こちらは鼻水と涙が混じっているもの。

「るいかんえんていだ」「るいかんえんていだ」

12.五味(ごみ)

さん かん しん かん

鹹はしおからみの意味。

「Thanks!かんしんかん!」

13.五体(ごたい)

血脈 肌肉
きん けつみゃく きにく かわ こつ

「金欠で肌肉が皮骨しかない…」

 

14.五神(ごしん)

こん しん はく

「渾身の意気込みも白紙…」

15.五脈(ごみゃく)

げん こう たい もう せき

 

16.五志(ごし)

ゆう きょう

「土器の酒器」

 

五声(ごせい)

しょう こく しん

胡椒か国試ん

五病(ごびょう)

 ご おく どん がい けつ

「5億のどんぶりがいいケツ」

17.五労(ごろう)

久行 久視 久坐 久臥 久立
きゅうこう きゅうし きゅうざ きゅうが きゅうりつ

「孔子THAガリ」