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選択肢
- 動脈血中にCO2は44〜55ml/dl溶解している
- 主に遊離CO2として物理的溶解により運ばれる
- 赤血球内の炭酸脱水素酵素により素早く重炭酸イオンになる
- 血液のCO2分圧は組織のCO2分圧より高い
解説
生理学の教科書、P59~61にある呼吸のガス交換の話ですね。
1.動脈血中にCO2は40〜50ml/dl溶解している
45〜55ml/dlは静脈血中のCO2溶解量です。
2.遊離CO2として物理的に溶解している量は約10%のみ
大部分は酸素と同様に化学的に溶解しています。
全体の80%は重炭酸イオンとして存在しています。
3.正しいです
4.血液のCO2分圧は組織のCO2分圧よりも低い
選択肢は逆でしたね。
組織中の方がCO2分圧低かったら、血液がCO2を拡散させることになっちゃいますからね、逆ですよね。
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