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誘発筋電図について誤っているのはどれか
- M波はH波よりも潜時が短い
- H波はα運動ニューロン直接刺激により記録される
- 電気刺激の強度を上げていくと、M波は大きくなりH波は小さくなる
- 脊髄反射路の診断に用いられる
正解は「2」
誘発筋電図とは…
伸張反射で見られるものをH波と呼び、脊髄反射路の診断に用いられます。
H波は、まずⅠa群求心性線維が刺激され中枢神経を介して反射的にα運動ニューロンが興奮するときに起こります。
M波は、遠心性神経が直接刺激されて筋が興奮するので、中枢神経は関与しません。
刺激を強めていくと、M波が大きくなりH波は小さくなっていきます。
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