国家試験に向けて過去問に触れておくのは必須かな、と思って独自に調べて行こうと思っております。
このページでは問題文だけですが、1問毎に初心者でも分かるような解説をまとめていこうと思います。
問題文にリンクが追加されていたら解説ができていますので、是非ご意見などよろしくお願いいたします。
目次
- 医療概論(1〜2)
- 衛生学(3〜11)
- 関係法規(12〜15)
- 解剖学(16〜26)
- 生理学(27〜37)
- 病理学(38〜44)
- 臨床医学総論(45〜56)
- 臨床医学各論(57〜80)
- リハビリテーション医学(81〜88)
- 東洋医学概論(89〜101)
- 経絡経穴概論(102〜113)
- 東洋医学臨床論(114〜140)
- はり理論(141〜150)
- きゅう理論(151〜160)
1.医療概論
問題1
個人情報保護法による患者情報の取り扱いについて正しいのはどれか
問題2
平成24年度衛生行政報告例による就業者数統計で最も少ない医療職種はどれか
2.衛生学
問題3
介護保険制度の内容として正しいのはどれか
問題4
母乳栄養について誤っているのはどれか
問題5
WHOのアルマ・アタ宣言で示されたのはどれか
問題6
施術所における白衣着用にあてはまるのはどれか
問題7
保健所の役割はどれか
問題8
疾病予防のうち二次予防はどれか
問題9
大気汚染の原因になるのはどれか
問題10
健康の保持・増進のために好ましくない生活習慣はどれか
問題11
我が国の院内感染で問題となっている病原体はどれか
3.関係法規
問題12
医療法による特定機能病院に必要な要件はどれか
問題13
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律で専用の施術室として必要な面積はどれか
問題14
施術所の名称として使用できるのはどれか
問題15
高齢者の医療の確保に関する法律における特定健康診査の対象者の年齢はどれか
4.解剖学
問題16
線維性の連結はどれか
問題17
頭蓋骨で2個あるのはどれか
問題18
大結節稜に停止する筋はどれか
問題19
腋窩リンパ節に還流する領域はどれか
問題20
静脈と開口部の組合せで正しいのはどれか
問題21
声帯靭帯が付着するのはどれか
問題22
上行結腸について正しいのはどれか
問題23
鼠経管を通過するのはどれか
問題24
硬膜について正しいのはどれか
問題25
脊髄神経の後枝に由来するのはどれか
問題26
皮膚について正しいのはどれか
5.生理学
問題27
健康成人において血圧低下を起こすのはどれか
問題28
ヘーリング・プロイエル反射について正しいのはどれか
問題29
ATPに含まれるのはどれか
問題30
腎臓で尿細管で分泌されないのはどれか
問題31
ホルモンとその効果器の組合せで正しいのはどれか
問題32
出産時の子宮収縮にかかわるホルモンはどれか
問題33
神経線維の興奮伝導について正しいのはどれか
問題34
筋収縮に必要なイオンはどれか
問題35
随意運動の伝導路はどれか
問題36
視覚の遠近調節に関与するのはどれか
問題37
食作用をもたないのはどれか
6.病理学
問題38
下垂体前葉機能亢進症はどれか
問題39
粉塵となるのはどれか
問題40
水腫の原因はどれか
問題41
類上皮細胞はどれか
問題42
ヘルパーT細胞のうちTH2細胞の役割はどれか
問題43
癌の病期分類の決定に必要な項目はどれか
問題44
癌と腫瘍マーカーの組合せで最も適切なのはどれか
7.臨床医学総論
問題45
脳血管障害の後遺症でよくみられるのはどれか
問題46
血清CKの上昇がみられる疾患はどれか
問題47
皮膚症状と疾患の組合せで正しいのはどれか
問題48
麻痺について正しい組合せはどれか
問題49
表在反射でないのはどれか
問題50
下肢の徒手検査でないのはどれか
問題51
チアノーゼを判断しやすいのはどれか
問題52
呼吸機能検査所見と疾患の組合せで正しいのはどれか
問題53
血圧について正しいのはどれか
問題54
肝腫大の胸腹部打診所見はどれか
問題55
胆嚢癌について正しいのはどれか
問題56
尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか
問題57
口腔内所見と疾患の組合せで正しいのはどれか
8.臨床医学各論
問題58
筋萎縮性側索硬化症でみられるのはどれか
- 膀胱直腸障害
- 感覚障害
- 嚥下障害
- 眼球運動障害
問題59
甲状腺機能亢進症でよくみられる症状はどれか
- 体重減少
- 発汗量減少
- 食欲低下
- 記憶力低下
問題60
皮膚筋炎でみられるのはどれか
- ヘリオトロープ疹
- コプリック斑
- スワンネック変形
- ソーセージ様手指
問題61
骨疾患と病態の組合せで正しいのはどれか
- くる病 ―――――― ビタミンC欠乏
- 骨軟化症 ――――― 類骨の増加
- 骨粗鬆症 ――――― 骨量の増加
- 多発性骨髄腫 ――― 骨硬化
問題62
筋・腱疾患と運動機能検査の組み合わせで正しいのはどれか
- 胸郭出口症候群 ――――――― ドロップアームサイン
- 腱板損傷 ―――――――――― ヤーガソンテスト
- 進行性筋ジストロフィー ――― ガワーズサイン
- 上腕骨外側上顆炎 ―――――― ファレンテスト
問題63
脊椎・脊髄疾患と身体所見の組合せで正しいのはどれか
- 脊髄ショック ――――――― 痙性麻痺
- 頚椎捻挫 ――――――――― バレー・リュー症状
- L3-L4椎間板ヘルニア ―――― アキレス腱反射の低下
- 腰部脊柱管狭窄症 ――――― 鶏 歩
問題64
過度の動作と障害の組合せで正しいのはどれか
- 腰部前屈 ――――― 腰部脊椎分離症
- ジャンプ着地 ――― 膝蓋靭帯炎
- ボールキック ――― 膝前十字靭帯損傷
- バットの素振り ―― 手の舟状骨骨折
問題65
頚椎症について正しいのはどれか
- 脊髄症型では一側の肩甲背部の疼痛が起こる。
- 神経根型では深部反射亢進が起こる。
- 関連痛型では手術療法が第1選択である。
- 保存療法では頚椎牽引が有効である。
問題66
骨肉腫の初発症状でよくみられるのはどれか
- 発 熱
- 運動時痛
- 腫 脹
- 間欠跛行
問題67
僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか
- 先天性が多い。
- 心拍出量は増加する。
- 左房圧は低下する。
- 心房細動の合併が多い。
問題68
狭心症について正しいのはどれか
- 心電図ではP波の変化が特徴である。
- 発作時にはニトログリセリンが有効である。
- 冠攣縮型による狭心症は日中に起こりやすい。
- 不安定狭心症は心筋梗塞へ移行しにくい。
問題69
帯状疱疹の治療に用いられるのはどれか
- 抗菌薬
- 抗真菌薬
- 抗ウイルス薬
- 抗寄生虫薬
問題70
パニック障害の症状はどれか
- 息苦しさ
- 嗄 声
- 妄 想
- 幻 聴
問題71
自然気胸について正しいのはどれか
- 女性に多い。
- 肥満者が多い。
- 胸痛をきたすことが多い。
- 緊張性気胸となることはない。
問題72
慢性腎不全でみられるのはどれか
- 低カリウム血症
- 高ナトリウム血症
- 高リン血症
- 高カルシウム血症
問題73
社会的リハビリテーションはどれか
- 特別支援教育
- 義肢装具療法
- 障害者職業訓練
- 訪問介護サービス
問題74
半側空間無視の評価に用いる検査項目で正しいのはどれか
- 100から7を順番に引かせる。
- 今日の日付を答えさせる。
- 直線の中点に印をつけさせる。
- 検者の母指と示指で輪をつくり模倣させる。
問題75
「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」
本疾患の所見で適切なものはどれか
- 尿量増加
- 頸静脈怒張
- 左房径縮小
- 肺動脈圧低下
問題76
「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」
本疾患に最も有用な血液検査項目はどれか
- ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド
- アルカリフォスファターゼ
- ロイシンアミノペプチダーゼ
- リパーゼ
問題77
「45歳の男性。高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」
本患者によくみられる所見はどれか
- 頭 痛
- 発汗量減少
- 低血糖
- 貧 血
問題78
「45歳の男性。高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」
本疾患の診断に最も有用な測定項目はどれか
- 尿中アルブミン
- 尿中アミラーゼ
- 血中カテコールアミン
- 血中CK
問題79
「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が見られた」
本疾患について適切なのはどれか
- 腺癌が多い。
- 中部食道に多い。
- 化学療法は用いられない。
- 予後は良い。
問題80
「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が見られた」
本症例にみられる合併症はどれか
- 上大静脈症候群
- 反回神経麻痺
- 顔面神経麻痺
- ホルネル症候群
9.リハビリテーション医学
問題81
温熱療法はどれか
問題82
膝関節について正しいのはどれか
問題83
脳卒中の左大脳半球損傷でよくみられる障害はどれか
問題84
第6頸髄節残存の頸髄損傷患者が行えるADLはどれか
問題85
小児疾患と障害の組合せで正しいのはどれか
問題86
慢性閉塞性肺疾患患者に対する在宅での自主訓練で最も適切なのはどれか
問題87
関節リウマチ患者によく用いる自助具はどれか
問題88
重症の筋萎縮性側索硬化症のリハビリテーションとして最も必要なのはどれか
10.東洋医学概論
問題89
生体リズムに関する陰陽学説で最も適切なのはどれか
問題90
後天の精から得られた水穀の悍気はどれか
問題91
臓腑の動きと五華の組合せで正しいのはどれか
問題92
元気の説明で正しいのはどれか
問題93
経脈で表裏関係にある組合せはどれか
問題94
外邪で収斂作用をもち、皮毛を収縮させるのはどれか
問題95
嘈雑がみられる病証はどれか
問題96
六経弁証の少陽病証でみられるのはどれか
問題97
次の文で示す経脈病証はどれか
「上肢がひきつり、手掌のほてりがある。胸苦しく精神的に不安定である」
問題98
次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか
「16歳の男子。試験前になると食欲不振、腹部膨満感が起こる。腹鳴や腹痛を伴う下痢を頻発する。」
問題99
「56歳男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、口苦、臭いの強い下痢がみられる。」最も適切な病証はどれか。
問題100
「56歳男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、口苦、臭いの強い下痢がみられる。」本患者の病証でみられる脈状はどれか
問題101
次の文で示す経脈病証に対し、難経六十九難の治療法則を考慮して施術を行う場合、最も適切な経穴はどれか
「顔色が黒ずむ、呼吸が苦しく咳が出る、立ちくらみ、食欲が無い、寝ることを好んで起きたがらない」
11.経絡経穴概論
問題102
胃経と心包経の接続部分はどれか
問題103
肩関節を90度外転したとき、天井から臑会の長さはどれか
問題104
経穴間の組合せで最も長井のはどれか
問題105
尺骨神経溝部にある経穴はどれか
問題106
耳珠と下顎骨関節突起の間の陥凹部で縦に並ぶ経穴が属さない経脈はどれか
問題107
足の太陰経の経穴の取穴で正しいのはどれか
問題108
聴診三角にあたる経穴はどれか
問題109
陰蹻脈の郄穴はどれか
問題110
八会穴と下合穴の両方に属する経穴はどれか
問題111
腰眼の取穴法で正しいのはどれか
問題112
経穴とその部にある筋の支配神経の組合せで正しいのはどれか
問題113
大腿部にある刹穴への刺鍼部位はどれか
12.東洋医学臨床論
問題114
トリガーポイントの特徴を示す反応はどれか
問題115
次の文で示す病証について、八脈公会穴を用いた治療で最も適切なのはどれか
問題116
次の文で示す患者の病証に対し、募穴を用いて治療を行う際、最も適切なのはどれか
「43歳の女性。子育てと仕事の両立で倦怠感と下腿のだるさが常にある。顔色は黄色で艶がなく、下痢をしやすい。舌質は淡、脈は虚」
問題117
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「69歳の男性。主訴は呼吸促迫。冬になると症状が増悪する。少し動いただけで息切れが起こる。手足は冷たく、痰は希薄でイロハ白っぽい。舌質は淡白、脈は弱。」
問題118
鍼施術が有効な睡眠障害で最も適切なのはどれか
問題119
神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか
問題120
中指背側の痛みを認める患者に対して、罹患部のデルマトームを考慮した治療穴で適切なのはどれか
問題121
次の文で示す症例で最も疑うべき障害部位はどれか
「68歳の女性。主訴は左殿部の痛み。ローゼル・ネラトン線を指標とした検査で左側に異常を認めた。ニュートンテスト陰性。」
問題122
シェーグレン症候群のドライマウスに対する低周波鍼通電療法の刺鍼部位で最も適切なのはどれか
問題123
次の文で示す症例について、障害部位と経脈流注を考慮して行う治療法で適切なのはどれか
「35歳の女性。左側の第1指から第3指の指腹にしびれを感じる。患者の両手背を合わせて関節の掌屈を強制させると、数秒後に手指のしびれが増強した。」
問題124
絞扼性神経障害について罹患神経と筋の組合せで正しいのはどれか
問題125
次の文で示す患者への初期対応で適切でないのはどれか
「86歳の女性。8月の日中に開かれたゲートボール大会でめまい感、悪心、軽い頭痛を訴えた。発汗量は少ない。バイタルサインに異常は認めない。」
問題126
次の文で示す症例について、施術対象となる椎間関節部位で最も適切なのはどれか。
「19歳の男性。体操競技選手。体感のひねり動作時に腰部に違和感を訴え、近医にて分離すべり症と診断された。母指の背屈力が弱い。」
問題127
次の文で示す症例に対する鍼施術で治療対象となる筋はどれか。
「17歳の女子。陸上部の長距離選手。練習開始時、脛骨内側縁の中1/3と下1/3の境界付近に軽い痛みを覚えるようになったが、日常生活に支障はない。エックス線像に異常は認めない。」
問題128
消穀善飢を伴う消渇病の食事療法について、最も摂取を控えなければならない味はどれか
問題129
次の文例で示す症例について、パトリックテストの操作として適切なのはどれか
「51歳の女性。主訴は股関節の痛み。痛みのため台所の立ち仕事が長く続けられない。近医にて変形性股関節症と診断された。」
問題130
次の文例で示す症例について、この患者に勧める運動指導で最も適切なのはどれか。
「51歳の女性。主訴は股関節の痛み。痛みのため台所の立ち仕事が長く続けられない。近医にて変形性股関節症と診断された。」
問題131
次の文で示す患者の患側に対する低周波鍼通電療法の刺鍼部位で最も適切なのはどれか。
「48歳の女性。右側の立脚相で明らかな鎖骨盤の沈下を認める。」
問題132
温熱式ホットパックの用法について正しいのはどれか
問題133
次の文で示す病証について、最も現れやすい所見はどれか。
「38歳女性。転職をきっかけに月経痛が憎悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
問題134
次の文で示す病証について、本患者が次の文で示す経過をたどった。現在の病証はどれか。
「38歳女性。転職をきっかけに月経痛が憎悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
「怒りの程度が徐々に激しくなり、自分で制御できなくなっていたが、その後、一旦治り、それとともに目のかすみや手足のほてり、腰痛を自覚するようになった。現在はそれらの症状とともに軽い怒りと頭部の脹痛を覚えるようになった。」
問題135
次の文で示す症例について、罹患筋として最も適切なのはどれか
「35歳の女性。左側の首の付け根付近のこり感が強い。大杼から上方に引いた線が僧帽筋上部線維の前縁を超えた所の陥凹部に顕著な圧痛・硬結を認めた。頸部の右側屈で左頸部外側から肩甲骨上角にかけて伸張痛がある。上肢症状はない。」
問題136
次の文で示す症例について、本症例に低周波鍼通電療法を行う場合、陥凹部の圧痛・硬結部と組み合わせる刺鍼点として最も適切なのはどれか
「35歳の女性。左側の首の付け根付近のこり感が強い。大杼から上方に引いた線が僧帽筋上部線維の前縁を超えた所の陥凹部に顕著な圧痛・硬結を認めた。頸部の右側屈で左頸部外側から肩甲骨上角にかけて伸張痛がある。上肢症状はない。」
問題137
次の文で示す症例について、歩行中の痛みを起こす原因はどれか。
「65歳の男性。1ヶ月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことが出来る。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱」
問題138
次の文で示す症例について、拍動の減弱を呈する動脈に向けた刺鍼で、足の冷えと痛みを治療するのに適切な経穴はどれか。
「65歳の男性。1ヶ月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことが出来る。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱」
問題139
次の文で示す患者について、患者のホルモン検査で血中濃度が基準値より高いのはどれか
「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発刊が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。ホルモン検査で異常が指摘された。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」
問題140
次の文で示す患者について、患者の病証への治療方針で適切なのはどれか
「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発刊が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。ホルモン検査で異常が指摘された。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」
13.はり理論
問題141
毫鍼について誤っているのはどれか
問題142
押手の周囲圧の目的はどれか
問題143
刺入した鍼の角度を変える手技はどれか
問題144
機械刺激と温熱刺激を同時に与えることができるのはどれか
問題145
鍼治療の絶対禁忌はどれか
問題146
有害事象と予防・処置の組合せで正しいのはどれか
問題147
鍼施術における感染症対策として最も有効なのはどれか
問題148
刺鍼した際の重だるいひびき感覚を伝える主な神経線維はどれか
問題149
右腓腹筋の緊張が亢進しているとき、右承山に刺鍼したところ筋緊張が軽減した。関与したと考えられるのはどれか。
問題150
鍼鎮痛の発現に関与する物質はどれか
14.きゅう理論
問題151
良質艾の特徴で正しいのはどれか
問題152
中指頭大の艾炷をすえた後に吸い出し膏を貼る灸法はどれか
問題153
温性温灸はどれか
問題154
有痕灸を避けるべき経穴はどれか
問題155
施灸部の化膿を防止する対策として最も適切なのはどれか
問題156
施灸により蛋白質の変性が起き始める温度はどれか
問題157
施灸により局所の鎮痛に作用するのはどれか
問題158
次の文について、目的とした治療的作用はどれか
「45歳の女性。両下腿に冷えを訴えて来院。愁訴を改善する目的で、両側の三陰交に半米粒大の透熱灸5壮の施術を行った。」
問題159
次の文について、施灸部に生じた膨隆に関与するのはどれか
「45歳の女性。両下腿に冷えを訴えて来院。愁訴を改善する目的で、両側の三陰交に半米粒大の透熱灸5壮の施術を行った。」
問題160
透熱灸により好中球の遊走性を最も高めるのはどれか。