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スポーツしている人だと「テニス肘」「ゴルフ肘」「野球肘」なんてよく聞くと思いますが、これらは正式には
・上腕骨外側上顆炎
・上腕骨内側上顆炎
と呼ばれます。
外側上顆と内側上顆は骨の場所の名前で、下の写真の通りです。
親指側の出っ張った肘の骨が外側上顆
小指側の出っ張った肘の骨が内側上顆
![](https://i2.wp.com/healers-diary.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_5152-2.jpg?resize=700%2C467&ssl=1)
その骨の近くに、筋肉がくっついていてそこで炎症が起こることが上顆炎となります。
手首を内側に曲げる動作
![](https://i0.wp.com/healers-diary.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_5153.jpg?resize=700%2C467&ssl=1)
そう、こんな感じで手首を動かす時に使う筋肉が内側上顆にくっついているので、コチラ側に動かすことが多いと内側上顆に炎症が起こります。
逆に手首を外側へ
![](https://i0.wp.com/healers-diary.com/wp-content/uploads/2017/01/IMG_5154.jpg?resize=700%2C467&ssl=1)
そうそう、こんな感じで動かした時に肘の外側に痛みが出たら外側上顆に炎症がおこっているかもしれません。
肘が痛いな…、と思った時は外側が痛むのか、内側が痛むのかを把握したうえで冷やすなりほぐすなりしてあげるといいですね。
あとは予防としては、痛む側の筋肉をしっかりつけてあげましょう!
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