体についてのこと

老化を抑制する物質を人間に投与する臨床実験が日本で始まるみたいです

慶応大と米ワシントン大が、「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」という老化を抑制する物質を人体に投与する臨床実験を早ければ2016年7月にもスタートするというニュースがありました。

人間の体の中でミトコンドリアという組織がエネルギーを生成しているんですが、加齢などによって質の低下したミトコンドリアはエネルギー効率が悪くなる上、これらのエネルギーを産み出す過程で大量の活性酸素を排出し、これが老化の原因の一つとも言われています。
今回試験されるNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は老化に伴い働きが弱まるミトコンドリアに働きかける物質と言われ、老化に伴い減少してしまうNMNを摂取することにより、ミトコンドリアの活力を補いエネルギーの供給源をサポートできると考えられています。
マウスに対する試験では代謝や視力などの機能低下に効果が見られているようです。

(参照:http://www.yomiuri.co.jp/science/20160621-OYT1T50012.html)

 

それにしてもNMNすでにサプリメントなどは商品として販売されてるんですね。
純度によって全然値段が違くてびっくり!