きーたんの治療家日記

2016年に営業の仕事を辞めて、鍼灸専門学校に通いつつ、2017年秋に整体師として独立しました。

脳神経の働きと検査法

   

1)脳神経の働き

 

2)脳神経の検査法

Ⅱ.視神経

a.視力検査

視力表で判定します。

b.視野検査

検者と患者の距離を80cmとなるように座って、患者の片眼を覆って指を動かして判定します。

 

Ⅲ.動眼神経,Ⅳ.滑車神経,Ⅵ.外転神経

a.眼瞼下垂の検査

患者にまっすぐ前方に向かせて眼瞼を観察することで、眼瞼下垂が生じていないかを確認します。

b.眼球の運動の検査

患者の眼前50cmに検者の指を出し、顔を動かさないように指を追視させるようにして、眼球の運動を確認します。

c.瞳孔の調節検査

通常の室内の明るさで、縮瞳や散瞳を確認します。
虹彩の外側からペンライトの光を眼球に対して、接線方向に真横から当てる。

Ⅴ.三叉神経

a.感覚神経の検査

・触覚は筆やこより、
・痛覚はルレットや爪楊枝、
・温度覚は試験管などに44℃のお湯や10℃の水を入れたもの
を用いて、眼神経、上顎神経、下顎神経の領域毎に触れて感覚を確かめる。

b.咀嚼筋の検査

歯を食いしばって咬筋の収縮を確認し、次に口を開くときにオトガイが真っ直ぐ下行するかを確認します。

 

Ⅶ.顔面神経

a.前2/3の味覚の検査

舌に各々の味を乗せて、左右差を確認します。

b.唾液や涙液の分泌検査

患者の口頭で確認します。

c.表情筋について

表情筋の運動を確認します。
下顔面筋の麻痺は、上位運動ニューロンの障害が考えられ
上顔面筋と下顔面筋の麻痺は、下位運動ニューロンの障害が考えられます。

 

Ⅷ.内耳神経

a.平衡感覚の検査

前庭頭位反射や温度眼振試験によって行う。

b.聴覚の検査

ウェーバーテスト

音叉の柄を前額部正中に押し付け、左右でどのように音が聞こえるか確認する。
障害側で大きく聞こえると、伝音性難聴が疑われる。
正常側で大きく聞こえると、感音性難聴が疑われる。

リンネテスト

音叉が振動させて状態で音叉の柄を患者の乳様突起に当て、音が聞こえなくなったら言うように指示する。
そのまま音叉の振動部を耳のそばに持っていき、音が聞こえるか確認する。
骨導で聞こえなくなった後、気導で聞いても聞こえないと伝音性難聴が疑われる。

 

Ⅸ.舌咽神経、Ⅹ.迷走神経

a.咽頭、喉頭の運動検査

患者に「あ〜」と言わせて、口蓋や口蓋垂の変異を確認する。
口蓋が正常側に偏るものを「カーテン徴候」という。
この場合、片側の舌咽神経か迷走神経の病変が示唆される。

b.咽頭反射の検査

舌圧子(道具)が喉頭壁に触れた時に生じる咽頭筋の収縮を確認します。

c.舌後方の1/3の知覚の検査

舌に各々の味をのせ、左右差を確認します。

 

Ⅺ.副神経

a.僧帽筋と胸鎖乳突筋の運動検査

 

Ⅻ.舌下神経

a.舌の運動の検査

舌をまっすぐ突き出すようにして、舌の偏位を確認します。